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家族でほそぼそボドゲをしています。

23 壁をぬけて/Ab durch die Mauer

人数:2~4人

時間:20分くらい

年齢:7歳~

発売:2019年

デザイナー:Jurgen Adams

評価:私⇒B 相方⇒A

 最近出た新作の『壁をぬけて』を相方と子供と3人でプレイしました。

 ルールは各自のオバケを着飾ってパーティーに参加させるというもの。一番早く全身コーディネートできた人が勝ち。各自手番にできることは、一マス進める・回転台を90度回す・スライドバーを1目盛りスライドさせる。どれか。自分のコマが踏んだところに描かれているパーツを獲得する際には、4つある山札から選び探しに行く必要がある。なければ残念。あれば獲得して身に着けることができる。

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大き目の箱。おばけキャッチのようなポップさを感じる。

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初期配置。普通であればここからだと壁があって動けないオバケ・・・

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下のタイルを回転させることでオバケが動く。

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こんな感じでオバケを着飾っていく。

私「ぎゃー!!回さないで!帽子が取れない!壁を抜けなくていいから!」

相方「ほれほれ。回れ回れ~」

子ども「回れ回れ~」

私「このゲームの目的分かってやっているよね?」

相方「もちろん!台を回したり、スライドを引き抜いたりしてオバケの移動を楽しむんでしょ?」

私「ちがうわ」

子ども「あっ!そろったよ!」

私&相方「はぁ?」

~感 想~

 プレイ感としては非常にライトでとっつきやすいゲーム。オバケは下に磁石があって、スライド式の棒にも磁石があるのでその組み合わせでオバケが面白い様に動くというアイデアがつまったゲームで、初めてオバケがスライドしたときは「これはすごいぜ!」と思わず叫んでしまいました。相手が何を取ろうとしているかも考慮しないと完全なる運ゲーになってしまい、冗長的なゲームになってしますので、ルールは楽なのになかなかゴールできないもどかしさみたいなのは感じてしまいましたが・・・。最初は楽しいですが、ちょっと飽きやすいかもしれないです。