9 クマ牧場/Bear Park
人数:2~4人
時間:30分くらい
年齢:8歳~
発売:2017年
デザイン:Phil Walker-Harding
会社:Lookout Games
国:ドイツ
評価:私⇒S 相方⇒S
みんなが一度は抱くであろうクマ牧場建設の夢を、ボドゲで叶えてくれる。そんな夢叶えたろボドゲの『クマ牧場』を相方と子供の3人でプレイしました。簡単に言えばタイル配置ゲーで、配置したタイルが記載されているアイコンに応じてタイルを獲得してまた配置して・・・牧場建設するという感じです。
~感想~
いや~面白い。何度かプレイしているこのボドゲ。タイル配置ゲーには変わらないし、比較的個人でプレイしている感じは否めないんだけど、それでもそれを感じさせないのがすごい。各自のタイルを見つつ、各自の配置を楽しむことができるからなのか。もしくは、点数を稼ごうとすると、必然、難易度の高いタイルを選択する必要が出てくるので、点数をとるか、完成を目指せばいいのか?このジレンマに苛まれることに悦びを見出すのかもしれない。相方はちょっとしたパズル要素と、純粋に自分が得意で勝てることが好きな要因な様子。「面白い。みんな弱すぎ」でこのゲームを終えることが多い我が家。でも、みんな、面白かった!で終われる。不思議なゲーム。いや、いいね~。拡張も出たので、拡張は基本的に買わない主義ですが、買いたいかも・・・。
8 本の虫/Book Worm
人数:2~4人
時間:10分くらい
年齢:10歳~
発売:2017年
デザイン:あぷり
会社:tridot
国:日本
評価:私⇒B 相方⇒D
同人ゲームで評価の高かった、本好きにはたまらないボードゲーム。『本の虫』を相方と子供と3人でプレイしました。ルールはカードを本棚の本に見立てて横一列に並べて、選んでカードをめくる。カードの効果に従いアクションを行い、ババに該当するカードを引いた人が負け。
子ども曰く「なんかつまらない。捲ってるだけで、しかも負けるんだよ。閉じ込められて(負け=本に閉じ込められるというコンセプト)。怖いじゃん」とのこと。相方曰く「めくりゲーだな。運ゲーはちょっとなー」とのこと。あらま。こりゃ手厳しい。私はまぁまぁ楽しめたんだけどな・・・。ルールがシンプルで5分くらいで始められて5分くらいで終わるこのスタイルは結構好み。フリードマン・フリーゼの「ファストフォワード」系を彷彿とさせるのが好き。あと、カードデザインも好み。ただ、めくりゲーは・・・仕方ないのかな・・・。うん。運&単純は致し方ないよね。面白いんだけど・・・パンチはないかぁ~。
7 オストル/Ostle
人数:2人
時間:10分くらい
年齢:8歳くらいかな・・・
発売:2017年
デザイン:フカセ・マサオ
会社:雅ゲームス
国:日本
評価:私⇒C 相方⇒D
今年の春に東京で行われたゲムマで購入した『オストル』を相方とプレイしました。いわゆる同人ゲーム?というのでしょうか(合ってるかな?)、を購入するのもプレイするのもこの時が初めてだったので。まぁそれだけですが。
内容は将棋に似たアブストラクトゲーム。コマを動かして、押し出すと相手のコマをゲット。もしくは穴に落とすとゲット。二つ相手のコマを取ると勝ち。シンプルよ~。
~感想~
相方「ダメ。ニガテニガテ。ワタシカテナイ。デモデザインスゴクイイ。」
私「ワタシツヨイネ。3カイモッカッタヨ。」
相方「うぬぼれんな。」
私「すみませんでした!!」
好き嫌いが分かれそうなゲーム。相方は将棋に近しいものは基本嫌悪感を抱くので(勝てないから)、評価は低め。でも、デザインはとても気に入っていて、ひとめぼれしたのも相方の方。お祭り気分で購入したら、やったらぼろ負けですから、そりゃご立腹ですね。私も将棋に属するゲームはあまり得意ではないですが、デザインが良いのがやっぱり高評価。これ以外にも様々なデザインが売られていて、どれも素敵なのはよく覚えています。一番気になったのはゲームのしやすさの部分。コンポーネントですかね。コンパクトで持ち運びしやすく、出先でできる等がウリのようですが、いかんせん。コマがこの盤面に引っかかって動かしにくいのがどうしても私は無理でして・・・。おそらく出先の揺れ等を考慮してデザインされたのだと思うのですが、私にはストレスで仕方がなかった・・・。そこがね・・・。うん・・・。惜しい・・・。デザイン素敵なんです。ホントね。戦略の部分は評価できるほどやりこんでないので何とも言えませんが、頭いい人がやったら盛り上がりそう(浅め)。
6 ベニスコネクション/Venice Connection
人数:2人
時間:10分くらい
年齢:10歳~
発売:2019年(再販)
デザイン:Alex Randolph
会社:OPEN'N PLAY(再販)
国:ドイツ
評価:私⇒D 相方⇒B
『ガイスター』『ハゲタカのえじき』のデザイナーであるアレックス・ランドルフが作った2人用のアブストラクトゲームの『ベニスコネクション』を相方とプレイしました。内容は、ヴェニスの運河を交互にタイルを配置して、作り上げるというもの。1~3枚選ぶ。直線であり水路に矛盾ができてはならない。『作り上げた人』もしくは『作れないぞ!と宣言した人』が勝ち。といった要素がある。まぁ簡単ってこと。
~感想~
いや。うん。なんだろう。うん。私は苦手なゲームだな・・・。って感じがまず最初。3戦やって全部相方が勝ったけど、勝ち負けというより「いつのまにか終わった」「何かをする前に終わった」という感じ。あれ?ってかんじで「はい、ゲーム終りだよ」ってお店のおじさんがお店をたたんでる。そんな感じ(わからない)。相方も「ん~やりごたえ無いというか、弱いよね~あなたね~」という感じで、手ごたえ無いことで一致。いや、私が弱いのは認めるけど。なんだろう・・・。30先に言った人が負け。っていうゲームと同じものしか感じない。そんな私の感性はおかしいのだろうか。私には合わなかったな~。
5 オーシャン・ラビリンス/Ocean Labyrinth
人数:2~4人
時間:30分くらい
年齢:7歳~
発売:2016年
デザイン:Max J.Kobbert
会社:Ravensburger
国:ドイツ
評価:私⇒A 相方⇒S
30年以上前に出た原作にあたる『ラビリンス』。それを海底のデザインにしたオーシャン・ラビリンスを今回相方と子供と3人でプレイしました。ちなみに、海底以外にも様々なデザインが出ているようです。
ルールは動くタイルを各自のターン押し出す形で盤面を変化させ、各自の目標とするお宝目指して迷路を突き進むというもの。お宝を回収したらちゃんとお家(スタート地点)に帰る必要もあるのが大切なポイント。
~感想~
相方1位で子供が2位。ルールがシンプルで子供でも理解しやすいためか、結構ガチンコで一緒にやってもまけることもしばしば。運もあるし戦略もある。いい塩梅でデザインされていてストレスなくプレイできるのが素敵ポイント。相方もこの絶妙な戦略性を要求されることに喜びを感じており「これ、ほんと面白いよね」と言って負けても結構やりたがる。負けず嫌いの相方なのに珍しい。子供は盤面の変化が面白いらしく、自分が盤面を変化させて目的をなすことが楽しいらしい。「10点満点!」今回の子供の感想は本当のようだ。
ラビリンス オーシャン (Labyrinth: ocean) ボードゲーム
- 出版社/メーカー: カワダ(Kawada)
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
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4 スシゴーパーティー!/Sushi Go Party!
人数:2~8人
時間:20分くらい
年齢:8歳~
発売:2016年
デザイン:Phil Walker-Harding
会社:Gamewright
国:ドイツ
評価:私⇒A 相方⇒S
どうしてもお寿司が食べたい・・・。でも、どうしてもボードゲームもやりたい。そんな思いをしたことが、生きているうえで誰でも一度や二度思ったことがあると思う。両方同時に叶えることができれば・・・そんな夢のようなシステムを作り上げてしまった。それが今回のボードゲーム『スシゴーパーティー』なわけです。
内容は簡単なカードドラフト&セットコレクション。手札から1枚選んで公開。残りの手札を左回りに回して、1枚選んで公開して・・・。を手札が終わるまで繰り返す。自分の手元に残した(獲得した)カードの種類や枚数に応じ、得点を得るという極めてシンプルなゲーム。今回は相方と子供と3人でプレイ。
~感想~
ゲーム性は本当にシンプルで、カードによってコレクションの枚数によりどのように点数が配分されるか変わってくるので、カードの内容を変えれば新鮮味があって都度変化を楽しめて好き。また、子供にもわかりやすいルールなので、子供にも受けがいいのも好き。ポップなデザインが子供には受けている気もする。
相方的には子供と一緒に楽しめるかつ、子供の個性が目に見えて反映されるのが面白いらしく「今そのカード選ぶか!?」みたいなリアクションが連発してた気がする。私もだけど。子供は確かに勝つことはできなかったけど。自分なりのロジックで今は何を集めるべきなのかを工夫してできていてすごいな~と。そんな子供の成長をプレイしながら感じてました。
余談だが、デザイン面がツッコミどころ多くて、「おにぎりがなぜある」「ワサビなんかう〇こっぽくねぇ?」「ぎょうざ!?」などの多数の?があるがそこはご愛敬で乗り越えてほしい。楽しいから。素直に。
3 アルゴ/Algo
人数:1~4人
時間:15分くらい
年齢:8歳~
発売:2002年
デザイン:鈴木 ヒロアキ/若杉 栄二
会社:学研
国:日本
評価:私⇒A 相方⇒A
ボードゲームが好きな人っておそらく謎解きとかも好きなのではないだろうか。と、私はふと思ってしまう。私も謎解きは好きで、たまにイベントに参加しては相方に解いてもらい、「すげぇ~」と感嘆して終わるということを繰り返している。そんな謎解きもいいけど、似たような推理を気軽に体験できるゲーム。それが今回プレイした「アルゴ」であります。
アルゴは相手の数字を当てるシンプルな数字当てクイズ。当てられなければ自分の手札を1枚公開し不利になる。そんなリスクを負いながら、論理と推理と直感を駆使して戦う。今回は相方と2人でプレイ。人数等に応じプレイは様々なバリエーションがあるようで、我が家はシンプルな数字当てをした。
~感想~
シンプルに面白い。もちろん派手さはないけど、思考を駆使しして相手の数字を当てた時の快感は、謎を解いた時と同じように感じる。また、個人的には相手が発言した数字やちょっとした仕草(数字札を確認したとか、ルール確認したとか)を基に、数字を推測していく過程がエキサイティングだと感じている。相方もこのゲームがお気に入りだが、ただ一つ難点なのが、我が家の4歳児には少し難易度が高すぎるということ。3人でやる場合は、子供&親人1人VS親 という構図でプレイしている。その時は子供の直感が冴え渡り、子供チームが勝つことがほとんどで、そういう面では面白いが、まだまだ一人は無理かな・・・。3~4人プレイも面白そうなので、大きくなったら一緒にやりたいところ。