16 ねこねこドミノタウン/Neko Neko Domino Town
人数:2~4人
時間:30分くらい
年齢:8歳~
発売:2018年?
デザイン:坂本 カオル
評価:私⇒B 相方⇒B
ねこが好きにゃ。犬もいいけどねこがすきにゃ。でも動くのはだめにゃ。こわいにゃ。動かなくてもふもふしているねこがすきにゃ。ということで、相方と子供と3人で「ねこねこドミノタウン」をプレイしました(どういうこと)。
ルールはカルカソンヌが分かるなら簡単と言われたので簡単でした(えっ)。各自配られたドミノデザインのカードを配置していく。で、自分の縄張りを確保するためにコマを置き、ラウンドが終わった時点で規定を満たすと応じてポイントがもらえるシステム。
私「ここの場所は私がもらうにゃ~」
相方「むむ!そこを取るとは卑怯にゃ~」
子ども「にゃ~?にゃにゃにゃにゃ??」
私「にゃ?にゃにゃにゃ!」
子ども「にゃにゃ!!にゃ~~にゃ~~にゃ!!」
相方「日本語でおけ」
~感想~
プレイ感としてはそんなに悩むことなくポンポン置いていけるので、スムーズにゲームが進む感じはする。ジレンマもあまり感じないし、これに関しては戦略よりも運の方が大事なのかな~とか思ってしまう。ただ、自分のねこちゃんコマをどのタイミングで配置するかがキーになってくるから、そこがこのゲームの肝なのかなと。単純だし子供でも楽しめるのでお勧めはおすすめ。でも、同人ゲーなので手には入らないのかな・・・。1位は私で2位が相方。
15 ゆかいなふくろ/Absacker
人数:2~5人
時間:15分くらい
年齢:7歳~
発売:1998年
デザイン:Leo Colovini
評価:私⇒B 相方⇒B
ゆかいなふくろ。って聞くとドラゴンクエストの「おどるほうせき」というモンスターを思い浮かべるのは私だけだろうか。ということで、「ゆかいなふくろ」を相方と子供と3人でプレイ。
ルールは、すべてのカードを全員に配り山札として所持。そこから3枚手札として所持。各自手番に1~3枚カードを場に出す。出した分補充し常に3枚になるように。数字は3~7まであり、各数字が数字と同じ枚数並べられたらそのカードをもらうことができる。たくさん得た人が勝ち。
相方「はい7揃った」
子ども「はい、4もらいまーす!」
相方「5」
子ども「6」
相方「3」
子ども「よっしゃ!7!」
私「3すら揃わない・・・」
~感想~
ルールはシンプルでやることも簡単。比較的黙々とプレイする感じのゲームにはなってしまうが、時々どれくらいのバランスで出せばいいのか。ささやかな駆け引きが楽しめる。癖がないのを良しとするか。もしくは単調と考えるかは人次第で、意外にも好き嫌いは出そうな気がする。子供でも簡単にできる分、大人が結構ガチでやってしまい、子供を泣かせてしまうゲーム筆頭でもあるので、やるときは思いっきり泣かせる覚悟でプレイしよう(えっ)。手抜きは失礼ですので。
ちなみに、相方が2戦して圧勝の2勝。子供は3と2位。私は2位と3位。自分が如何にゲーム弱いか分かると思う。
ゆかいなふくろ(Absacker)/ゆかいなさかな・メビウスゲームズ(製造はドイツ・Amigo)/ Leo Colovini & Dario di Tofffoll
- 出版社/メーカー: ゆかいなさかな・メビウスゲームズ
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
14 アイスクール/Ice Cool
人数:2~4人
時間:30分くらい
年齢:6歳~
発売:2016年
デザイナー:Brian Gomez
評価:私⇒S 相方⇒S
8月ももう終わりですが、来月以降も残暑が厳しいよ。覚悟してねと言わんばかりの天候だから、アイスクールをやろう。ということで、相方と子供と3人でアイスクールをやりました。アクションゲームでデコピンして鬼ごっこするゲーム。割と簡単。
子ども「うはっははh!!捕まえちゃうぞ!捕まえちゃうぞ!」
私「なんで4歳にして私よりデコピンがうまいんだよ!デコピンなんかやらんだろう!」
相方「いつどこで襲われるか分からないから私が仕込んでおいたの」
私「不測の事態の対処なら弱すぎるわ!」
子ども「(ぱちこーん)はい、確保!!」
相方「私かよ!」
私「仕込む前に手懐けた方がいいかもな」
~感想~
我が家のアイスクールの評価が高まった理由の一つが、ホビージャパン開催のイベントでジャイアントアイスクールをしたことがきっかけ。その時見ず知らずの人とわいわいプレイしてすごく楽しかったのと、ただデコピンして確保してというより、いかに面白可笑しくやるか。勝ち負けというより、よりクールにこのフィールドを駆け巡ることができるのか。そんな風に思えてから、無性にこのアクションゲームが楽しくなった。個人的に今のところのアクションゲームの5本の指に入るくらい好き。相方は他人への攻撃がエンタメに代わるところにアイデア性を感じるそうだ。サディストめ。あ、相方1位の私2位です。でも子供と私1点差。大差ないね。
13 ゲシェンク/Geschenkt
人数:3~7人
時間:20分くらい
年齢:8歳~
発売:2004年
デザイナー:Thorsten Gimmler
会社:Amigo
評価:私⇒S 相方⇒A
相手にプレゼントするって難しいですよね。プレゼントって、サプライズでやると相手が望まないものを送る確率が高まるので、結局サプライズのプレゼントは自己満足以外の何物でもないんじゃないか・・・と思うことが多いですが、結局サプライズでやることが多いので反省しなければいけない私です。
ということで、どうぞどうぞゲームのゲシェンクを相方と子供の3人でプレイしました。
ルールは単純で山札に出たカードを引き取るか、いらないかを選択していくゲーム。取るとマイナスになるので取らない方がいいんだけど、それにはチップを払う必要があるので、どこかで取ることになる。どこで取るかがポイント。細かいルールは他にもあるけど、まぁそんな感じ。
相方「・・・」
私「どうしたの?早く決めなよ。チップ置きなよ」
子ども「おきなよ~おきなよ~」
相方「うるさい!わかってる!今考えてるんだから!」
私「だって32とか高いじゃん。チップ払うしか選択肢ないでしょ」
子ども「も~そんなにチップがほしいの~?」
相方「だ~か~ら!いま考えてるの!!」
私「考えても仕方ないよ~どうせ負けるんだから~」
子ども「そうだよそうだよ!」
相方「いいの。人生は勝ってるから」
私「(なんで一番難しいゲームに関してはこの人強気なの・・・)」
~感想~
いや~面白いですね。感覚的にラマとかに近からず遠からずなゲームなんですけど、こっちの方が個人的には好み。3~35の数字が各自1枚ずつあるのですが、そのうち9枚は使わないので、何が抜かれているか分からないランダム要素と、どのタイミングで引き取るかという駆け引きが最高に面白い。また、連番になると、連番の中の一番小さい数字のみマイナスとしてカウントされるので、敢えてカードを取りに行ってついでにチップも回収する。これをどのタイミングでできるかが勝負の分かれ目といったところでしょうか。
相方としても、この駆け引きができること、子供も難なくできることが良かったようで、かなりの高評価。でも。自分は子供とほぼ同率で2位だけど3位みたいなもの。ちなみに私は圧勝。この手は得意なのかもしれない。苦手な相方は「苦手だけど、悔しいけど、このジレンマ感がいい。でもどうやっていいかわからない。勝ち方が全く分からない」とのこと。そのまま悩んでくれると私はずっと優位を味わえるので、悩み続けてほしい。
12 ヒットマンガ/Hit Manga
人数:3~10人
時間:20分くらい
年齢:6歳~
発売:2010年
デザイン:よしだまさのり
会社:TANSANFABRIK
評価:私⇒B 相方⇒A
想像力を駆使して行うカルタ『ヒットマンガ』を相方と子供と3人でプレイしました。
やることは、読み札と取り札に共通する漫画の一コマが描かれていて、取った読み札のセリフを考えてオリジナルの読み札として読み上げるというもの。とる人間があっていればポイントだし、読んだ人間もポイントになる。他にもいろいろ細かいルールやら、派生ルールもあるが我が家ではシンプルな要素のみでプレイすることに。
~感想~
子供とやるのには十分お勧めできる内容!なぜなら、セリフを考えかつ、周りの人間に伝わるようにも考える必要があるので、想像力と相手の気持ちになって考える力が養えるからだ!とかいう人が多そうだけど、実際そうだとも思えるけど私は純粋に各自が振り絞って出すセリフが面白い。これに尽きるな~と思う。
「なんでこのセリフがこの絵なんだ!」
「いや、これっ!?」
みたいなことが多くあって、自分の語彙のなさと、家族でさえ物の見方の違いにとても面白さを見いだせて好きなゲーム。相方も子供が手軽にかつ気軽にできる部分に高評価を付けている様子。ただ、ひとつ難点なのが、同じメンツでやるとセリフ回しも同じになりやすいので、少しマンネリ感が否めないかな・・・。縛りを付けると面白いと思いますので、練れてきたらある程度の工夫の余地はあるかもね。
11 ラマ/LAMA
人数:2~6人
時間:20分くらい
年齢:8歳~
発売:2019年
デザイナー:Reiner Knizia
会社:Amigo
評価:私⇒A 相方⇒A
ちなみに子供の評価はSです。ということで、2019年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品の『ラマ』を相方と子供と3人でプレイしました。ルールは手札を無くすことを目的としたゲームで、場に順にカードを出していく。その際に、場のカードとイコールか+1のカードを出す必要がある。出せない場合はカードを1枚引くか、そのラウンドを降りることができて、手札のカードがマイナス点になる。
~感想~
なによりもなんでラマをベースにしたのか分からない。ただ、ボドゲあるあるというか、なんでこれがモチーフなの?ってのは多いから免疫ついてくると、こんなのできたか。うぃ~~~ってなるから、それはそれで楽しいか(末期)。結果はなんと子供が圧巻の1位で私が2.そして相方が圧巻の最下位。勝ち方がわからない。どこで降りればいいか分からない・・・と終始嘆いていた。私は適度に降りてマイナスポイントを控える作戦に。子供はガンガンに出して、うまく手札をすべてなくして、ボーナスを得て勝っている印象。このゲーム絶妙なのが、同じカードも出せる。ことだと思う。同じカードと+1カードが手元にある場合にどちらを優先するかで、展開が大きく変わる。これがあるのとないのとは、全然ゲーム感が異なると思った。単純だけどとても面白いゲームです。
10 ダウンフォース/Downfoece
人数:2~6人
時間:30分くらい
年齢:10歳~
発売:2017年
デザイン:Wolfgang Kramer
会社:Iello
国:フランス
評価:私⇒S 相方⇒S
我が家の子供にジャケ買いで選ばせて購入したのが、この『ダウンフォース』。今回も例の如く、相方と子供と3人でプレイしました。ルールはカードを出してレーシングカーのコマを動かしてレースに勝つ。ただ、このゲームの特徴はどのコマを購入するかを競りで行い、途中競馬のように、賭けをしてどのコマが勝つかを予想する要素も含まれており、その辺の駆け引きが熱い。
~感想~
見た目とは裏腹に、なかなか頭も使うし白熱するし面白い。何より不思議なのが、4歳の子供が我が家ではこのゲームめっぽう強く、今回も子供が1位で私は2位。相方が珍しく最下位で子供のお気に入りでもある。子供はいつも1点買いで、自分のマシンを1位で勝たせる作戦で勝利をものにしている。対する大人は下手に賭け、下手にマシンを購入し、下手なレース展開で負けている。子供の直感とシンプルな作戦が功を奏するのかもしれない。相方は「勝てないんだけど、進路を妨害したり、どこで一気にスピードアップして相手を抜き去るか。それを考えるのが戦略性もあって面白い」とのこと。ちょっと内容からバカにしてる人多いかもしれませんが、面白いですよ。おすすめ。